「VYONDは編集が簡単なの?」
「VYONDは編集が簡単って聞くけど、デメリットはないの?」
VYONDはパワーポイントと似た操作で、アニメ動画を作れるビジネスツールです。
多くの企業や個人がVYONDアニメを編集して公開していますが、本当に簡単で使いやすいか気になりますよね。
この記事ではVYONDに搭載されている編集機能一覧、編集ステップ、編集レベルを上げるコツを紹介します。
最後まで読めばVYONDの編集機能の基礎知識がわかります!
1.VYOND(ビヨンド)に搭載されている編集機能一覧
VYONDには、以下のような編集機能が搭載されています。
- キャラクター挿入
- オリジナルキャラクターの作成
- テキストの入力
- オリジナル画像やBGMの挿入
- 字幕の挿入
- チャートやグラフの挿入
VYONDでお馴染みのキャラクターをテンプレートから選んだり、自社でオリジナルキャラクターを作ることも可能です。
またアニメに字幕を入れたり、テキストを入れて説明を付け足すこともできます。
その他オリジナル画像やBGM、ナレーションを入れたり、チャート・グラフでより視覚的に伝わるアニメを制作可能です。
2.VYOND(ビヨンド)の編集ステップ
VYONDの編集ステップを簡単に説明します。
- アニメーションのシナリオを考える
- テンプレートから背景やキャラクターを選ぶ
- 必要なら自社のロゴやBGM、ナレ-ション音声などを挿入する
- アニメ動画をダウンロードする
どのようにVYONDでアニメを編集するかの参考にしましょう。
(1)アニメーションのシナリオを考える
VYONDでアニメを作る前に、シナリオを考えます。
アニメを見た人が視聴後にどんなアクションをして欲しいのか、そのゴールを目指して感情が動くようなストーリーを考えましょう。
(2)テンプレートから背景やキャラクターを選ぶ
VYONDでは以下3つの種類のアニメを作成可能です。
- コンテンポラリー
- ビジネスフレンドリー
- ホワイトボードアニメーション
シナリオに沿って、テンプレートを選んで背景・キャラクターを設定します。
上記3つの種類から作りたいアニメを選び、あとは画面上に表示されるツールから、キャラクターを選んだり、テキストを挿入するだけ。
シーンの追加なども簡単にできるので、パワーポイントの新規ページ追加の要領でアニメができあがります。
(3)必要なら自社のロゴやBGM、ナレ-ション音声などを挿入する
VYONDでは、オリジナル画像や自社のロゴ、BGM、ナレ-ション音声などを挿入できます。
出来上がったアニメにナレーションを重ねて、聴覚的に伝わるアニメも作成可能です。
(4)アニメ動画をダウンロードする
最後に出来上がったアニメ動画をMP4またはGIFへ出力し、ダウンロードして保存します。
ダウンロードしたアニメ動画をYouTubeへアップし、
3.VYOND(ビヨンド)の編集レベルを向上させる4つのコツ
VYONDの編集レベルを向上させる4つのコツを紹介します。
- 操作マニュアルを熟読する
- 何度も動画を作成・編集する
- 場面転換や効果的なBGMを挿入する
- オリジナル画像やBGMでオリジナリティを出す
VYONDは知識不要でアニメを制作できるとはいえ、作り始めは戸惑うことも多いはず。
1つずつ他の動画に負けないアニメを作る方法を紹介します。
(1)操作マニュアルを熟読する
VYONDの編集レベルを上げるにはまず、操作マニュアルを熟読することから始めましょう。
直感的な操作が売りのVYONDですが、初見ではやはり編集操作がわかりにくい部分があります。
VYONDは残念ながら電話サポート対応もしていないので、動画マニュアルを何度も試聴して、基本操作を頭に入れておく必要があります。
(2)何度も動画を作成・編集する
VYONDアニメの編集レベルを上げるには、何度も動画を作って編集することです。
何本もアニメを作っているうちに、効果的な場面転換やBGMの入れ方、アクションがわかってきます。
(3)場面転換や効果的なBGMを挿入する
VYONDアニメの編集機能の場面転換、BGMを使ってメリハリをつけましょう。
シーンの追加という編集機能を使えば、場面転換が簡単にできます。
ただのアニメーションでは単調になりがちなので、フリー音源などを使って効果音をつけるのもおすすめです。
(4)オリジナル画像やBGM・ナレーションでオリジナリティを出す
VYONDにオリジナル画像やBGMなどを入れて、オリジナリティを出しましょう。
VYONDはテンプレートが利用できる分、他の動画との差別化が重要です。
オリジナルロゴを入れてサムネを工夫したり、アニメに自社で提供できる写真を入れ込むことで、視聴者に他の動画との差別化を認識してもらえます。
またBGMやナレーション入れてセリフがない場面でも視聴者を退屈させない工夫などをすると、さらに編集レベルが上がるでしょう。
4.VYOND(ビヨンド)の編集機能のデメリット
VYONDの編集機能は初心者にも使いやすいのですが、以下3つのデメリットがあります。
- 動画が単調になりやすい
- 操作は簡単でも制作に時間がかかる
- 使えるオリジナル素材に制限がある
1つずつVYONDの編集機能のデメリットを解説するので、参考にしてください。
(1)動画が単調になりやすい
VYONDはキャラクター造形がある程度決まっている分、他の動画と似た作りになりやすいです。そのため視聴者からすると「またこういう系のアニメ化」と思われがち。
動画が単調になるのを避けるためにも、徹底したシナリオ作りやサムネイルの工夫が必要です。
例えば上図は全てVYONDを使って作られていますが、サムネイルにオリジナルロゴを入れたり、カラーを大きく変えることで差別化されています。
また上記の動画は実際の動画をアニメーションに交えることで、VYONDで作った典型的なアニメにならないように工夫されている良い事例です。
以上のように、VYONDのアニメが単調にならないように様々な工夫を凝らす必要がある点はデメリットといえるでしょう。
(2)操作は簡単でも制作に時間がかかる
VYONDは操作自体は比較的簡単ですが、編集作業や画像挿入などまで実施すると、かなり時間がかかります。
初心者の方は20秒程度の動画でも、各種設定を完了させて動画が完成するまでに数時間必要です。
企業で自社PRや採用向け動画を制作する場合は、リソースが不足したり制作に十分な時間をかけられないかもしれません。
VYONDは操作は簡単ですが、制作時間はかかるのでリソースを節約したい場合は外注したほうが良いでしょう。
(3)使えるオリジナル素材に制限がある
VYONDはオリジナル画像やBGMを挿入できますが、容量に制限があります。
動画や映像は100MBまで、BGMの場合は15MB以内です。
100MBの動画は一般的に10分以内の短時間動画しかアップできないので、事前に必要な部分だけ切り取って別途編集し、アップロードして使う必要があります。
アニメ動画の制作だけでなく、使いたい素材の加工や編集も必要なので、自社でアニメを自主制作するとかなり手間がかかるでしょう。
以上のようなデメリットを初めて利用する企業がカバーした上で、質の高い動画を作るのが難しいのはデメリットです。
しかしVYONDを使ったアニメが企業でも活用されており、視聴者に圧倒的に情報を伝え、記憶してもらいやすいのは確か。
VYONDの編集機能では補えないデメリットを補完し、宣伝や人材を募集する動画を作るなら、プロのアニメーション制作会社への依頼がおすすめです。
VYONDの編集レベルをあげて他アニメと差別化しましょう
VYONDは3つのアニメーションを作成、編集できるツールです。パワーポイントのように、1枚ずつシーンを追加してキャラクター・背景を追加する形なので、日頃から資料などを作っている人なら操作に困ることはないはず。
ただし編集にはかなり時間がかかり、他のVYONDアニメに埋もれやすいのが難点です。
記事で紹介したVYONDの編集機能の欠点を補う方法も参考にして、自社のPRや優秀な人材を集めるための動画を作ってみましょう!
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