創業65年以上の株式会社JITSUGYO(https://www.jitsugyo.jp/)がアニメーションの記憶定着効果を奈良先端科学技術大学院大学 助教 藤本雄一郎氏と協力して、実験を実施しました。
実験は採用担当者による10分間のプレゼンテーションと、約3分間のアニメーションを29名の実験参加者に鑑てもらい、短期的な記憶効果と内容理解度を比較したものです。
若者の情報収集源がスマートフォンによる検索から、動画媒体へ移行しつつある今、アニメーション動画による有用性を確認し、若者に対して有効な採用活動の手法を模索する必要があります。
そこで若者に対して人によるプレゼンテーションと採用情報をまとめたアニメーション動画を体験してもらい、視聴後の記憶定着率や内容理解度、印象について調査しました。
調査概要:アニメーション記憶定着効果検証実験
【調査方法】対面調査
【調査人数】29人
【調査対象】18歳~25歳の男女
【モニター提供元】奈良先端科学技術大学院大学
短期的な記憶効果
10分間のプレゼンテーションと約3分のアニメーションの後にテストを実施し、短期的な記憶効果の実験を実施したところ、テストの点数はアニメーションをみた後の方が圧倒的に良いという結果となりました。
採用担当者によるプレゼンテーション後のテスト結果の平均が66.4点だったのに対し、アニメーション視聴後のテスト結果の平均点数は81.2%と、約22%も記憶が定着しやすくなったことがわかります。
内容の記憶に対しての自信度
実験参加者に対してプレゼン、アニメーション視聴後に内容の記憶度への自信をスコアで示してもらいました。
その結果アニメーションの内容記憶に対しての自信の方がスコアが高く、記憶に定着しやすいことがわかります。
特にアニメーションを視聴した後に記憶に対しのて自信度はスコア5「やや自信がある」6「自信がある」を選択した人が非常に多く、また7「強い自信がある」を選択した人も、プレゼンテーションを聞いた後よりも多くなっていました。
結果としてプレゼンテーションを聞くよりも、アニメーションを視聴した方が内容を短期的に記憶させる効果が高いという結果が明らかとなっています。
印象評価
また実験参加者に対して、プレゼンテーションとアニメーションについてアンケートをとったところ、以上の結果となりました。
わかりやすさのジャンルではアニメーションを選択した人が圧倒的に多く、アニメーション視聴により内容をより深く理解しやすいことがわかります。
また、印象に残ったのはアニメーションかプレゼンテーションかという質問にも、半数以上の人がアニメーションを選択していました。
最後の印象の良さという質問では、アニメーションとプレゼンテーションが約半々に分かれる結果となりました。人によるプレゼンテーションは、参加者の表情などを確認しながら話のペースを合わせたり、プレゼンター自体への好感度も印象に影響します。そのため、プレゼンテーションならではの利点もあり、アニメーションとプレゼンテーションを好む人の意見が分かれる結果となっています。
採用担当者のプレゼンテーションとアニメーション動画に対する参加者の意見
採用担当者によるプレゼンテーションとアニメーション動画を比較し、参加者にそれぞれの優れている点をアンケート形式で回答してもらいました。
アニメーションの方が優れている点
- 重要なところを強調されているので頭に残りやすい
- 声が大きくて聞き取りやすかった
- 映像に動きがあるため後から思い返しやすいように感じた
- 短くわかりやすい
- 抑揚がはっきりしていてわかりやすい
- 短く丁寧で集中力がない人でもみれる
アニメーションの方が優れている点としては、緩急をつけたシナリオで重要な部分が記憶に残りやすい、映像に動きがあるため情報と資格情報を紐づけて記憶でき、後から思い返しやすいというものがありました。
また、3分間という短時間にアニメーション動画をまとめており、短くて理解しやすいという意見も出ています。
プレゼンテーションの方が優れている点
- プレゼンテーションの場合はプレゼンする人の滑舌や声のトーンが非常に重要であると思いました
- 人によるプレゼンテーションは発表者がこちらの様子を見ながらペースを考えて行われた
- 人が話している場合アニメーションに比べて気持ちや熱意が伝わる
一方でプレゼンテーションが優れている点については、プレゼンターの滑舌や声のトーンが聴衆に対しての印象を変えるという意見、参加者の様子に合わせてペース配分ができる点が優れているという意見が出ています。また、アニメーションよりも人が話す方が採用に関しての意欲や熱意が伝わりやすいという声もありました。
3分間のアニメーション動画に対しての改善点
参加者から3分間のアニメーション動画に対しての改善点を聞き取りしたところ、以下のような意見が出ました。
- 音声の強弱や間があると良いと思いました。
- かなりスピーディーな動画であったため、もう少しゆっくりでもよいと感じた。
- 伝えたいことが次々に出てきたので今回のようなテストに答えるにはテンポが早すぎたように感じた。就活生に情報を伝えるという点では動画なので何回も見返すことができるので気にならないと思った。
- テンポをゆっくりに
- アニメーションに任せきりの状況を作らず、 人×アニメーションで更なるポテンシャルを 発揮できると思った
アニメーション動画に対しての改善点として、3分間という短時間で動画をまとめたためややスピーディな印象があることが挙げられていました。しかし、アニメーション動画であるため「後から見返せるので問題ない」という意見も出ています。
また、アニメーション動画だけでなく人によるプレゼンテーションも取り入れた方が、より企業の魅力が伝わりやすいのではという意見もありました。
記憶定着効果の高いアニメーション動画の制作は『採用革命®︎アニメーション』へ
今回アニメーション記憶定着効果検証実験を実施した『採用革命®︎アニメーション』は、創業65年以上の広告会社「株式会社JITSUGYO」が提供するアニメーション制作サービスです。採用動画をはじめ、企業PR動画などの制作依頼を官公庁や大手企業から請け負っています。
企業の人材獲得効率をあげる手段として、採用活動にアニメーション動画を活用する企業が増えています。事実今回実施したアニメーション動画と人のプレゼンテーションの記憶定着効果検証実験では、アニメーションの方が短期的な記憶や理解度の高さでは優れているという結果が出ています。
●『採用革命®︎アニメーション』の魅力
- 創業65年以上の広告会社による運営
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●会社情報・問い合わせ先
採用革命®︎アニメーション:https://saiyokakumei.jp/animation/
お問合せ先:https://saiyokakumei.jp/contact/
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採用革命アニメーションは、今年で創業65年目の広告会社である株式会社JITSUGYOが運営する採用に特化したアニメーション動画制作サービスです。
アニメーション制作は参入障壁が低く、社歴が短い会社やシェアオフィスで運営している会社が多いのが現状です。そんな中でも、弊社は2023年で66期目になり一般企業だけでなく、国や地方自治体、大学、著名人といったお客様との取引も多数ございます。
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採用革命®アニメーション編集部
年間400本以上の動画制作実績を誇る採用革命®アニメーションの編集メンバー。動画を使ったマーケティングについて、老舗広告会社の視点から解説します。